韓国の寄港地といえば、日本からの観光客には「鉄板」の釜山と済州島(チェジュ)。新鮮な海鮮グルメと豊富な歴史遺産の観光は繰り返し訪れる観光客を飽きさせません。
先日、韓国港湾局、観光協会主催の寄港地セミナーがあり、釜山、済州に続く、新しい寄港地の候補となる港についてセミナーが開催されました。
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韓国政府が推進する韓国9大クルーズ寄港地

今回紹介のあった寄港地の位置関係を示す地図
慶南馬山、仁川(インチョン)、済州(チェジュ)浦項(ポハン)、束草、麗水釜山の各寄港地




慶南馬山
朝鮮半島東南部、釜山のさらに西に位置する港で、釜山同様に魚市場や、港から片道 30 分~1 時間程度で世界遺産「伽耶古墳群」、豊かな自然に溶け込んだ伝統的な韓国庭園など見所がたくさんあります。現在、港湾の整備が進んでおり、もうすぐ 10 万トンクラスの接岸も容易になるよう港湾整備が進んでいます。
仁川(インチョン)
空の玄関口として名が知られていますが、近代的な国際クルーズターミナルも完備されています。半島の西側に位置する港のため、日本発着クルーズではあまり利用がありませんが、途中区間クルーズで仁川を経て日本へ寄港ということが、これから増えるとのことです。
済州(チェジュ)
島内には世界自然遺産に登録された火山帯や豊かな自然と、トレッキングコースが人気のハルラ山と観光資源に恵まれ、日本人客にも人気の寄港地である済州島(チェジュ)。ここだけに生息する小型のイルカも見所です。今後、タクシー等の交通機関の整備が進めば、北部への観光アクセスやショッピング等さらに利便性が増すと期待されています。
浦項(ポハン)
釜山の北に位置し、美しい海岸線の広がる慶尚北道の港です。恵まれた自然と悠久な歴史に育まれた豊かな文化が魅力です。韓国の「京都」といわれる慶州観光には釜山よりもアクセスが便利で、2027年予定の新ターミナル完成後は、ダイヤモンド・プリンセスなどの10万トンクラスの船の入船が実現します。
束草(ソクチョ)
浦項からさらに北上すると大型船も入港可能なターミナルを擁した束草の港があります。郊外にはお寺や伝統的な村での生活体験、近隣の山へのハイキングが楽しめるほか、地ビールの醸造所に試飲ツアーも人気です。
麗水(ヨス)
半島の南端、済州島からは、まっすぐ北に望んだところにある港です。豊臣秀吉の文禄・慶長の役で韓国の歴史的英雄として活躍した李舜臣ゆかりの街で、300以上の島々が織りなす美しいリアス式海岸と海鮮グルメで知られています。
釜山
ソウルと並んで、韓国の主要な観光スポット。海鮮グルメ、歴史遺産、近年はおしゃれな街並みの甘川文化村など、一日では回れないほどです。今後は自然豊かな周辺部への観光誘致も期待されています。
韓国は、どの観光スポットを訪ねても、その長い歴史・文化と、海と山に囲まれる美しく豊かな自然に恵まれています。今回の寄港地は、初めて聞く地名もあると思いますが、それぞれにお楽しみがいっぱいの観光地ばかりでした。各クルーズ船の寄港地観光ツアーとしてご案内できる日も遠くないかもしれません。